ヨシノハナ・写真展「〜ハナビラ〜わたしがおいかけた風の中」直前インタビュー ー前編ー
現役大学生の写真家 ヨシノハナによる写真展「〜ハナビラ〜わたしがおいかけた風の中」が、表参道 ROCKETで2月1日から7日まで開催される。
ヨシノハナ氏は1996年東京生まれ。現在は東京造形大学に在学し、写真を専攻している。新鋭ブランドのルックブック撮影や2016年から毎年写真展を開催するなど幅広く活動している。
写真展では「相手の良さを鏡以上に、美しく素敵に写す」をモットーに撮り下ろした最新作を中心に、約30点の作品を展示販売する。また、同展限定のポストカードやステッカー、カレンダー、若手デザイナー WO.AI.NIとのコラボバッグなどをラインナップ。2月1日に一般参加が可能なオープニングパーティーが開催されるほか、2月4日の1日限定で販売されるステッカーやパン屋「Bonjour Bon」とのコラボ商品などが展開される。
ということで、現役大学生の若き写真家・ヨシノハナにインタビューさせていただいた。
Q.現在、東京造形大学で写真を専攻しているとのことですが、写真と撮りたいと思うようになったきっかけは何ですか?
「父が元々カメラマンで小さい頃から写真に触れていました。保育士志望だったのですが、大学を決めるときに何か新しいことをやりたいと思って今の大学に入りました。」
ーお父様がカメラマンだったんですね。
「はい。父からカメラを直接教わった訳ではないですが、家にあるたくさんの写真に小さい頃から触れていてその空気がとても心地よかったです。」
Q.写真を撮るときに心がけていることはありますか?
「届きそうで届かない、幻想と現実の狭間を撮れればと思っています。できるだけ自然体で」
Q.今回の個展のテーマを教えてください。
「今回の展示のコンセプトは『ただひたすら彼女、彼らを追いかけてしまう私が写したもの。映し出された光はどこか寂しげで、すぐに消えてしまいそうな。目に見えない何かが目の前にいるあなたを連れ去ってしまいそうな不安にかられながらもシャッターを押すことを止められなかった。』です。いつも写真を撮ってからテーマなどを決めています。」
Q.最後に個展に向けての意気込みをひとことお願いします。
「この今しかない瞬間をたくさんの方に感じてもらいたいです。」
なお、後編では「〜ハナビラ〜わたしがおいかけた風の中」で展示された写真と共に、インタビューを掲載する予定です。
ヨシノハナ・写真展「〜ハナビラ〜わたしがおいかけた風の中」 会期:2018年2月1日(木)〜2月7日(水)入場無料 時間:11:00〜21:00
※2月1日(木) 19:00〜21:00、2月4日(日) 11:00〜20:00、2月7日(水) 11:00〜18:00 場所:表参道ROCKET 東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ同潤館3F URL:http://www.rocket-jp.com
ヨシノハナ 1996年、東京生まれ。東京造形大学写真専攻在学中。
新鋭ブランドのルック撮影など幅広く活動。
2016年12月 初の個展開催 「"咲く"静けさとともに儚く、凜と」
2017年04月 池袋PARCO 「MEI-TEN」
2018年02月 表参道ヒルズROCKETにて個展開催 「〜ハナビラ〜わたしがおいかけた風の中」
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