2022年、良い香りの漂う男性を目指して
皆様、明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
2022年、初売りでバタバタとありがたいことに忙しなく過ごして、気付けば早くも1週間が経ちました。
ありがたいことに2022年の記念すべき買い初めに当店を選んでくれるお客様も多く、毎日のように全国の皆様に服をお届けできて嬉しい限りです。
本日から店頭も少し落ち着き、初売りよりかはゆったりとお客様とも楽しくおしゃべりしながら時間を過ごせるようになりました。
そんな、2022年挑戦したいことがありました。
それが "フレグランスの提案" です。
僕の理想とする紳士像にはどうしても欠かせない要素。
それが、良い"香り"でした。
良い香りのするジェントルマンに憧れを抱き、あれやこれやと様々な香水を買い漁ったり、頂いたりして、
割と自分に合ってるのかな?なんて満足もしていたのですが、
それでもどうしても気になるフレグランスブランドがあったのです。
そう。 今日ご紹介する çanoma(サノマ) というブランドです。
僕が最初に知ったきっかけとなったのはFashionsnap.comさんによるインタビュー記事だったと思います。
この記事を読んだ当時はどんな香りなんだろうなぁと想像が膨らみ、いつか嗅いでみたいなぁと思ったのですが、それと同時に香りって服よりも圧倒的に伝えるのが難しいとも思ったのです。
(服って写真だったり文章だったり、時には動画だったりとできる限り伝えようと思えば伝え方はたくさんあると思います。もちろん服も実際に触れてもらうのが一番ですが、)
だからこそ、"香り"ってイメージ先行でよりイメージしやすく、わかりやすく打ち出しているフレグランスも多いのかなとも思うのです。(決してそれが悪いとは思ってないので、悪しからず。)
そんな中、çanomaというブランドはラベルやパッケージも同様に、余計な装飾を極力排除したデザインとなっております。
正直、今発売されている4つの香水が店頭に並んでいても、パッと見だと香りを想像する差なんてものは何も"無い"のです。
ある意味、オンラインなんかでは売り上げを伸ばすためには欠かせないイメージというものを排除しているのです。面白いですよね。
ラベルやパッケージには源氏香之図がそれぞれあてがわれ、インスピレーションソースを暗示しており、それぞれの源氏香之図の意味は、パッケージ内側に記載され、「隠されたテーマ」となっているのです。
また、香水名には試作品番号をそのまま使用していることにもグッと来たのです。。
例えば、1-24は、“1”という種類の香りの24番目の試作品を意味しており、これには、"香りを嗅ぐ前に情報を与えないことで、まずは香りそのものを楽しんでもらうため"そして、"規制の変更に伴い、香水の処方の修正が必要となる際に、商品名である試作品番号を変更することで香水の処方に変更があったことをお伝えするため"、という2つの理由があるそうです。
規制の変更なんかはよくある話だそうなのですが、それに伴う修正が行われても、本来はお客様には伝えられないことも多いそう。
皆さん、どんな香りか気になってきましたでしょうか?
もちろん各香水、ここにつらつらと説明を載せることもできるのですが、ここではあえて不親切に。
ぜひ店頭でçanomaの打ち出す良い香水="香水として良いストラクチャー(香り全体の構造)で、そしてその中に新しい提案があるもの"をご体感していただければ幸いです。
どうしてもどんな香りなのか気になるという方は、
でチェックして見てください。
もちろん全国各地にお取り扱い店もありますので、遠方のお客様はぜひお近くのお取り扱い店にて!
ちなみに僕のお気に入りは、1-24 | 鈴虫 。
そして不思議なことに、一番人気と言われている 3-17 | 早蕨 を差し置いてASOBINoBAで人気なのも1-24 | 鈴虫
でした。うちのお客さんらしいなぁとニヤニヤした1週間。笑
ちなみに香りの軽さでいうと
3-17 | 早蕨 ⇨ 4-10 | 乙女、そして少し個性のある 1-24 | 鈴虫、2-23 | 胡蝶 になるそうです。
お気に入りの1本を見つけるもよし、仕事、プライベートのオンオフで使い分ける1本を見つけるもよし。
フレグランスの提案に関しては女性のお客様にもASOBINoBAで楽しいひとときを過ごして欲しいという想いもあります。
ぜひ気になったお客様はお気に入りの香りを探しにいらしてください。
テスターやムエットもご用意しておりますのでどうぞお気軽に。
2022年、良い香りの漂う男性を目指して。
タケベ
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