『過去に写した時間 誰も知らなかった写真について』東海林広太 写真展を開催
- Takebe Yuta
- 2019年1月11日
- 読了時間: 2分

過去の話をした
それは未来についての話だった
過去に写した写真
見たかったこと
写せたこと、こぼれ落ちたこと。
そこには、過去に写した時間が写っている
誰も知らない写真があった
未来に何を写すのか僕自身にもわからない
ー 東海林広太
個展『radiant』から約2年。商業的な写真にとらわれず、絶えず手触りのある被写体の解像度を探求してきた東海林広太。彼がライフワークとして、常にシャッターを切り続けることで捉えてきたたくさんの美しい瞬間の中には、誰の目に触れることなく地層のように静かに積み重ねられてきた作品も少なくない。過去から未来へ。
今回の展示では、そんな過去の写真たちが、まるで息を取り戻すかのように再編集され、未来に向けて呼吸し始める。こぼれ落ちて重なった写真の層の中に何を見るか。美しさ、はたまた時間が刻む残酷さか、抗えない虚しさか。
今回の個展では新作の発表も行われる。是非この機会に、PARK GALLERY へと足を運んでみてはいかがでしょうか。


東海林広太 写真展
過去に写した時間
誰も知らなかった写真について
PARK GALLERY(東京・末広町)
東京都千代田区外神田3-5-20
2019年1月12 日(土)〜2月3日(日)
13時〜20時/入場無料
東海林広太 / KO-TA SHOUJI
1983 born in Tokyo Japan 2007 active as a stylist and start 2014 activity of a photography is begun
PARK GALLERY
東京・末広町
ジャンルやカテゴリ、年齢性別国籍、知識や技術、問わず誰でも気軽に楽しめる公園みたいなアートギャラリー。東京の東・末広町に2016年にオープン。
クリエイティブディレクションや編集機能も兼ね備えた発信型のギャラリーとして徐々に注目を集めている。
コメント