新潟独自のカルチャーの発信地 "集まり広がり繋がる"ファッションイベント〈ヨルノフリマ〉
新潟独自の新たなカルチャーの発信地として、第1回目、第2回目と盛り上がりを見せた注目すべきファッションイベント〈ヨルノフリマ〉。
そんなイベントを運営する代表の、さいとうまお氏にインタビュー。
-まずはヨルノフリマの紹介をお願いします。 さいとう まお(以下 まお):「新潟アパレル業界の底上げ」「新潟カルチャーの構築」 「集まり広がり繋がる」の3つを目的として、2018年10月からスタートしたファッションイベントです。 メインであるヨルノフリマを年に3から4回、ヨルノフリマの派生したイベントを年に数回、いろんな場所や人にフォーカスを当てて展開していきます。 -そもそもどういった経緯で、ヨルノフリマの設立に至ったのですか? まお:アパレル業界に入ってからざっくりと新潟アパレル業界の底上げや、新潟カルチャーの構築を今の繋がりを通して実現させたいという気持ちがあったことが始まりです。 そのために1スタッフである僕ができる形で地域を活性化させるためにはどうすればいいかを考えた結果がファッションイベントの設立でした。
-なるほど、それがヨルノフリマなんですね。具体的にはどのようなイベントですか。
今は物が溢れる時代だと思います。そんな時代だからこそ人と人が生む繋がりが何よりも重要なんじゃないかなと未熟な僕なりに思います。 大きな古着ブーム、ファストファッション ブームを通過して高価なものも意識されるようになり、何を基準に人は服を買っているのか? 僕の考えでは「何を買う」よりも「誰(どこ)から買う」の方で判断している人が増えてきているのではないかということです。 だからこそ僕が魅力を感じるインフルエンサーとなりうる方にオファーをして、ヨルノフリマに参加してもらったり、思想や活動を広めたい意欲的な方に参加してもらってイベントが成り立っていきます。 ⇒ ヨルノフリマのフィルターを通してそれぞれの思想や活動を広げる。 ⇒ 参加者本人の本業、活動が活性化する。 ⇒ ヨルノフリマがもっと大きく発展する。 ⇒ 個人やイベントにさらに影響力が出る。 ⇒カルチャーとなり新潟の活性化につながる。 このサイクルでヨルノフリマを通した新潟独自のカルチャーが成り立てばいいなと思います。 全てにおいて「集まり広がり繋がる」の繰り返しで活動していくところがポイントかなと。 誰 (どこ)から買うかが重要だからこそ、そんな新しい形で新潟を活性化させていきたいと思いました。 -ヨルノフリマにはどういったメンバー、出品者がいますか。
まお:メンバーというのはあってないようなものです!
その都度、出品者の色が出るイベントになっています。
同年代で飲み会を開いたり、時には人生の先輩とご飯に行かせてもらったり、日常の全てがヨルノフリマのバックボーンとなってます!毎日本当に楽しいです。 -第1、2回目を終えての感想、また反響はどうでしたか。
まお:第1回目、僕にとってのレジェンドな方々に声をかけさせて頂きました。 初回なのにかかわらずものすごい数の方にお越し頂きました。そしてさらに広めた2回目ですが正直、驚きました。ここまでの人が日曜の夜に集まるのか!新潟すごい!って思っちゃいました。笑 本当にご協力頂いた皆さんのおかげだったと心から思っています。 反省点等たくさんありましたが、3回目いきます!という声をたくさんたくさん頂いていて、その期待に応えてみせる!っていう想いが今一番強いです。 本当に自分でもヨルノフリマのこれからが楽しみです。
第1回目の準備風景
-次のイベント開催が実は決まっているそうで、最近情報が解禁しましたね!
まお:そうなんです!8/19 月曜にやすらぎ堤で行われるスノーピーク主催、ミズベリングにヨルノフリマとして参加いたします。12:00から22:00と長時間なのでより多くの方とお話できるかなと楽しみにしています。
メインの第3回ヨルノフリマは10月6日日曜日を予定しております。随時Instagramを更新していきますのでぜひチェックしてみて下さい。
-では最後に、今後の活動や目標について教えて下さい。
まお:今後、ヨルノフリマはメインである主軸のイベント「ヨルノフリマ」とサブで様々な人、場所、ジャンルにフォーカスを当てて新潟を活性化させていきます。 僕たちの活動、そもそもこの生活が新潟の大きなムーブメントになってくれればいいなと思っています。より多くの方と関わり合いを持ち、感謝しながら発展させていきたいです。 イベントという枠に囚われず、カルチャーに発展していくことが僕らの願いですね!
今後のヨルノフリマにさらに注目して、皆さんも是非足を運んでみてはいかかでしょうか。
お忙しい中インタビューに応えていただき、ありがとうございました!!
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