Interview 菅幹太
現在東京モード学園の学生である菅幹太さんにお話を伺いました。
Q1. 服飾学校に入学した理由は?
2年生前期まで大学に通っていたけど退学して、服飾をやるなら専門学校に通いたいと思ってモード学園に入学しました。
入学後は洋服を買うときにはシルエット重視で買うことが増えたし、ブランドへのこだわりもあんまりなったかな。だからと言ってブランドもの買わない着ない訳じゃないけど、変化するには1回リセットしないとだからあえて今は買ってない。初めて会った時は変化途中だったけど今はガラッと変わってる気がする。
あとは服の奥行き的な部分も見れるようになった。これは服飾に関わってるから縫製方法とか生地とかそんなとこを見るようになった。
Q2. 洋服に興味を持ち始めたきっかけは?
元から興味はあって、普通だけど友達と古着を買ったのが自分の中では結構大きなきっかけになってるかな。ブランドを知るきっかけは別の友達からで、それからどんどんファッションにハマっていったね。
Q3. 注目ブランドとその理由
無難にY/Project。とてもディテイルが凝っているし面白くて遊び方が多い。値段は高いけど買う価値は十分にあるね。将来自分もそんなものが作れたらな〜。
Q4. 今後の目標
なんでも着れる人になること。今の学校に入ってからは系統とかを気にしなくなったね。定める必要が無い。なんか、「私はこうゆう系統で〜」とかあるけど、そーゆうの定めちゃうとその系統の服しか着なくなるのは良くない。色々着れるのに自ら視野を狭めてしまってるんじゃないかと思う。
そして、色々な人と関わ合って知識をもっと付けていきたい。つまり"人から"服を買うこと。メルカリとかそーゆうのじゃなくて、店員さんから買うってこと。例えば、こーゆう服欲しいけど着方がわからないとかあると思うけど、それイコール、イメージがないってことだからイメージだけでも店員さんに聞くこと。
こういう環境の中でもっと自分を変化させていきたい。
Q5. あなたにとってファッションとは?
根本的に洋服っていうのは、あり方とか役割は変わってないけど、時代毎によって多種多様に目まぐるしく変わり続けるものであって、自分もそれと同じ様に芯はいつまでも変わらないけどその時々によって様々な変化をしていきたいし、そうでありたい。
つまり、ファッションは鏡的な存在かな。
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