新ブランド ENCOMING(インカミング) 21AW "Northern light"
今シーズンよりNOUVERTEmagazine/ASOBINoBAにて新しくお取り扱いすることになった,
ENCOMING(インカミング)をご紹介。
SS21シーズンデビューのブランド「ENCOMING(インカミング)」。
デザイナーはロンドンのキングストン大学でファッションデザインを学び、 "NICHOLAS DALEY"にて2年間に亘りシニアデザイナーを務めた加藤大気氏。
2シーズン目となるAW21シーズンは、1980年代にヘルシンキにて開催されたアート展「Northen Light」をテーマに展開する。
- Brand Concept -
現代、人々が芸術や建築、他者が作る造物から感じる高揚感は、稀有で格式が高いように思われる。
そのような芸術(アート)に寄添い大規模な革新ではない、日常に対して”違和感”を投じる。 普遍的であり、”非普遍的”な狭間をあくまで衣服として表現するブランドである。
- Season Concept -
Northen Light とは北欧絵画が変貌を遂げた1980年代にヘルシンキで開催された展覧会の名称で、リアリズムと象徴主義を端的に表現したもの。
俗にいう“Scandinavia” という文化は、北欧全体を相互理解するものの総称であるが、単一文化として見なされてきた。
19世紀、北欧各国の画家やアーティストは、“自国の文化としてのアイデンティティとは何か” を思案していた。
国柄やその情景は質素なものであり、当時の若きアーティストはインスピレーションを求めドイツやローマへ芸術留学をした。
文化が確立されていなかった北欧のアーティストはアイデンティティを追求する中で他国の文化を吸収し、発展させることに価値を見出し、
独自の芸術として反骨心と共に昇華してきた。
今、私達がもつ北欧に対する印象として潜在認識している“Minimalism” はそれらのアーティストによる自国文化の確立への飽くなき向上心の賜物であり、その精神性こそがアイデンティティなのであろう。
今回のコレクションは当時のアーティストの創造性にスポットを当て、新たな“Scandinavia-ism” を表現した。
“近くで見るとゴミの山のような汚い画面でも後ろに下がってみると、空気に光と色彩が調和し、具体的な物体になる。これがいわゆるリアリズム”
— カール フレデリック ヒル, 1849
ENCOMINGのデリバリーを心から楽しみに待ち侘びておりました。
そんなENCOMINGで個人オーダーしたものは、こちら。
ここ何年かずっとアノラックパーカーを探していて、ようやく追い求めていた理想のモノに出会えました。
透湿防水性と通気性を兼ね備えた、高密度のポリエチレンナイロン地を使用しており、程よい柔らかさでストレスも少なく快適です。
丈感も適度に短く、このような重ね着もこれからの季節は凄くオススメ。
model:kaz
最近は自宅からお店まで自転車で通勤しているので、秋の通勤もこの一着を購入したことでより楽しみに。
お客様からもご好評で、NAVYはLが完売、Mが早くもラストワンとなってしまいましたので、是非お早めに。。
Comments